私は知りませんでしたが、低インシュリンダイエットという方法があるそうです。
これは、血糖値の上昇がゆるやかな食品を選んで食べることで体内脂肪を減らし、インスリンの分泌量をコントロールしてダイエットする方法らしいのですが、高血糖や糖尿病の対策と通じるところがありますね。
尚、GI値とは、グリセミック・インデックスと呼ばれる数値のこと。
その食品を摂取した際に、体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを数値化したものです。
ブドウ糖を摂取した時の血糖値上昇率を100として、相対的に表されています。
ちなみに、白米が83、玄米が55、食パンが90。(いずれも100g当たり)
純粋なブドウ糖が100で表されている通り、一般的に精製した食品ほどGI値が高くなっているのがわかります。
あまり精製されていないものの方がGI値が低いとされていますよ。
低ければ低いほど、血糖値の上昇がゆるやかになり、インスリンの分泌が抑えられるとされています。
ダイエットが第一の目的ではないですが、高血糖や糖尿病対策にも上手に活用できる知識ではないでしょうか?
食品のGI値を一覧表にまとめたものがインターネット上でも見られますし、書店には低インシュリンダイエットの方法をまとめた本が出版されています。
低インシュリンダイエットでは、GI値60を目安として、それ以上の食品はなるべく控えるようにすれば面倒なカロリー計算をしなくてもダイエットが可能ということになっています。
なるほど、糖尿病対策でもカロリー計算は必要になるし、またそれがなかなか面倒でもあるので、これを目安に食事療法を行うのも簡単でいいかもしれません。
ただし、低い食材ばかりを選んでメニューを組み立てようとすると、栄養的に問題が出てくることも考えられます。
GI値がやや高めの穀類やパン、麺類を除いて野菜類だけで食事を済ませようとしては、身体に必要な栄養素が取れなくなってしまいます。
明らかに高GI値のお菓子やアルコールは避け、やや高くても使いたい食材があれば他の低GI値の食材と組み合わせるなど、工夫して活用するといいですよ。
低インシュリンダイエットでは、60を目安に、60以下の食材を多く取り入れ、60以上の食材はなるべく控えるといいといわれます。
GI値の低い食材は糖の吸収スピードがゆるやかなので腹持ちがよく、血糖値が上がりにくいとされています。
糖尿病対策にも有効なのではないでしょうか?
例えば白米よりは玄米、白いパンよりは全粒粉パンの方低いというように、精製されていないものの方がGI値が低いようです。
また、野菜ジュースやフルーツジュースの場合、身体にいいイメージがあるのでたくさん摂りたいところですが、汁だけを絞ったものは意外とGI値が高いです。
野菜や果物の繊維が入ったものの方が低いんですね。
ジュースにしてしまうより、野菜スティックやフルーツとしてそのまま食べる方がよさそうです。
GI値を下げる組み合わせ食材には、酢や食物繊維・乳製品・豆類などがあります。
ちょっと高いかな?という食材を使うときは、組み合わせを考えてメニューを作るといいかもしれませんね。